*写真は、鏡面磨き仕上げ [写真クリックで拡大]
材 料
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ステンレス(SUS303)
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仕 上
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重 量
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222g → 500円玉31.5個(15500円+α)分
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写り込み具合で表面仕上り、反射具合をご確認ください。
仕上げ比較ページ>>>
<開発裏話>
硬質のステンレスを切削するため、なかなか設計・加工・コストのバランスが難しかったのですが、やっと完成にこぎ着けました。金型製作の技術を使用し、量産品ではなかなか出ない寸法精度で仕上げています。
まずは、棒状の材料を回転させ削るのですが(挽物製作の工程)この材料費だけでも高価なものです。そして、2つの部材本体にタテのスリットの加工を放電加工(ワイヤーカット)によっ切削しています。大変時間がかかる作業で、一日で10個程度しか生産できません。そのため製造原価が高くなるところを、墨田区の異業種交流でお付き合いのあるメーカーに思い切った価格(つまりお安く)で協力して頂き、この価格に落ち着くことが出来ました。(中国で作ったら安くなる?でも完成度は?)
それでも、やはり高価かもしれませんが、その価格に値する仕上りを得ることが出来ました。質感(0.01ミリ精度で仕上げた納まりのディテール、回転部の動き)・重量感とも量産品にはない逸品です。 |
■セッティング方法 |
1
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2
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内部と外側のスリットを合わせてマウスコードを差し込みます。
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外側を回してスリットをずらしコードが抜けない様にセットして完了。 |
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*スリット幅(4.5ミリ)のため、4.5ミリより太いコードは、使用出来ません。
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■分解写真 |
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2つのパーツから構成し篏合したもので、金型製作技術(放電加工)により0.01ミリの精密な寸法で切削しております。 |
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■サイズ比較 |
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・・・オフィスではこんな使い方も |
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回転部のスリットに伝言メモをはさんで、確実にマウスの持ち主に伝えます。 |
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[写真クリックで拡大します]
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